全体を覆う茶色の古艶が美しい青銅像。半分閉じられた瞼、弓型の長い眉毛、長い耳たぶ、笑っているような口元を持つ穏やかな表情が特徴的です。 肉髻は、カタツムリのような形に整えられた螺髪に縁取られ、左肩にはサンガティが掛けられ、右肩は剥き出しになっています。Bhûmisparsha-mudraのポーズの座像、もしくはMettakaruna-mudraのポーズの立像の様子を描いたと思われる全身像の一部です。