アメリカインディアン、ホピ族が作ったとうもろこしの精霊へミスのカチナドール。
ホピ族は万物に精霊(カチナ)が宿るという思想を持ち、カチナの存在を子孫に伝える為に人形を作っています。いかなる物にも精霊が宿るという考え方は日本の八百万の神の思想に似ています。カチナ人形のデザインは多彩で実に想像力豊かです。
このようなカチナ人形は芸術性の高さから19世紀後半から人気が出て、コレクターも多くいる分野です。