大きな球体の胴体に三日月形の目と牙を持つ猫の顔が彫られた陶器、あぶみ型のそそぎ口が特徴的です。
独特の艶感、色合いが美しいです。
装飾の仕方は線を彫るというシンプルな方法ですが、迷いなく彫られた線からは大変力強い猫の表情が表現されているのがとても印象的です。
猫はスペイン植民地時代以前の最も古く人気のある神でした。チャビン、及びパラカスはペルーで最も早くに発達した高度文明です。