ゴシック様式 中世 フランス ブロンズ製 振り香炉
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ゴシック 中世 フランス ブロンズ製 振り香炉

文化様式 ゴシック
原産   フランス
年代   14世紀後期〜15世紀初期
素材   ブロンズ
大きさ  高さ21cm
参考文献 Elisabeth Taburet-Delahaye, L’orfèvrerie gothique. Paris 1989 number 76
価格    ¥580,000-

ゴシック建築的な装飾が施された中世フランスの聖なる振り香炉。正教会で司祭達が香炉に乳香を焚き、香炉から立ち上る白い煙のように、祈りが神に届くことを祈って用いられていました。使用する際には長い鎖をつけて大きく振ります。 現代でも正教会の祈祷では頻繁に用いられており、司祭達が振り香炉を使う姿からはとても神秘的でおごそかな雰囲気を感じました。傍に置くと、遙か遠い中世フランスの宗教的な安らぎが感じられます。